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  • 執筆者の写真yoshi

実は簡単!寒冷地でのサツマイモの育て方



オーナーYoshiです。

サツマイモといえば鹿児島・茨城県が有名ですよね。

暖かい場所でしか育てられないイメージがありますが、実は寒冷地ここ北海道の露地栽培でもサツマイモを簡単に育てることができます。

サツマイモは、痩せた土地でも良く育つ、とても丈夫な作物で、更にビタミンや食物繊維豊富なスゴイ野菜です!

今回はそんなサツマイモを挿し穂から育てるポイントをお伝えします。



目次

  1. サツマイモを知ろう

  2. サツマイモの特徴

  3. サツマイモの育て方

    1. 植える時期

    2. 畑の準備

    3. 植え方

    4. 栽培管理

  4. 収穫

  5. 保存

  6. まとめ



1 サツマイモを知ろう

  • 分類:ヒルガオ科サツマイモ属サツマイモ

  • 原産地:中南米

  • 特性:多年草植物、塊根が食用部分

和名は薩摩芋、甘薯、英名はSweet potatoですがYamと一般的に言われています。 多年草植物で、食用部分は塊根と呼ばれる栄養を蓄えて肥大した根です。 原産地は中南米で、ヨーロッパ、中国を経て日本へ伝わってきました。名前の由来通り、薩摩藩から全国に伝わったお芋です。 サツマイモは澱粉やビタミン類を豊富に含み、食物繊維も豊富な食物です。 その特徴を見ていきましょう。


2 サツマイモの特徴

  • つる性の多年草

  • 高温や乾燥に強い

  • 痩せ地でも育つ

  • 日本では花はあまり咲かない

  • 皮の色:紅色・紫色・黄色・白色

  • 中の色:白色〜黄色・橙色や紫色もある

つまり、サツマイモはどこでも育つのです!ただし、寒さには弱いので、霜には注意が必要です。 歴史書によれば、江戸時代中期西日本を襲った「享保の大飢饉」、凶作に見舞われた各地では、96万人もの餓死者が出たそうです。そんな中で大三島だけは、サツマイモのおかげで1人も餓死者を出すことがなかったと書かれています。 その後徳川吉宗に命じられた青木昆陽によって飢饉対策の救荒作物として広く各地に広められたそうです。 恐るべし、サツマイモの生命力!


3 サツマイモの育て方 植える時期 暑さには強いさつまいもですが、寒さには「とても弱いので、霜の心配がなくなってから植えましょう。 畑の準備 連作障害が起きにくく、乾燥にも強く、また土質も選ばないため、どこでも植えることができますが、水はけの良い場所を選ぶようにしましょう。 寒冷地では、地温を確保するためにマルチを使うことをお勧めします。↓ 植え付けの1週間ほど前に、土を耕し、空気をたくさん土に入れていきます。 高さ20cm幅50cmほどの畝を作りマルチを張り地温を上げていきます。地温が20℃近くになっていれば植え付けの時期です。 植え方 苗は購入したらできるだけ早く袋から出して、中を確認しましょう。しんなりしていても問題ありませんが、到着後はできるだけ早く植えつけします。すぐに植えることができない場合は冷暗所で保存するか、プランターに仮植えすることもできます。 マルチにカッターで株間30cmごとに10cmぐらいの切り込みを入れ、穴を開けていきます。 土と並行になるように茎を置き、3節ぐらいを深さ5cmぐらいに土をかぶせていきます。この時葉は埋めないように土から出していきます。 栽培管理 通路を埋め尽くすサツマイモのつる。収穫直前10月の様子。特に必要なし! 悪条件でもすくすく育つので、あとは自然の力に任せましょう。 しんなりしていた苗が活着(根を張る)までには時間がかかり、目に見えている部分が成長していないよう見えることがありますが、地下ではしっかりと育っているので、見守ってあげましょう。 また病害虫にも強いので、本当に手間要らずの作物です。


4 収穫 サツマイの収穫は植えつけから120日くらいからできると言われています。 とにかく、霜が降りる前に必ず収穫しましょう。 つるが物凄い勢いで育っていて、とても強いので、まずは地面ギリギリでつるをカットしておきます。マルチを外して、くわやスコップで掘り上げるように土を持ち上げていきます。周囲50cmぐらいにサツマイモが広がって成長しているので、傷をつけないように深く掘っていきます。 収穫後1週間ほど天日干しをして、2〜4週間、風通しの良い日陰に置いておくと、驚くほど甘味が増します。


5 保存 サツマイモは寒さと湿気に弱いので、十分に乾燥させてから保存しましょう。 新聞紙くるんで10℃を下回らない場所で保管します。 うまく保存できれば、1年中サツマイモを楽しむことができます。


6 まとめ 寒冷地でもサツマイモが育つ理由、それは乾燥や栄養が少なくても育つ、サツマイモが持つ特性のおかげです。 サツマイモは誰でも簡単に作れて、栄養価も高いスーパー作物です。お料理にスイーツにお役たちのサツマイモをぜひ育てて見てください。 サツマイモの育て方のポイント

  • 植えつけは霜の心配がなくなってから

  • 水はけの良い場所で、苗を水平に植える

  • お世話は必要なし

  • 収穫は霜が降りる前に

  • 保存は十分に乾燥させてから、新聞紙にくるんで、温度が下がりすぎない場所で保管







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