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子供が自ら学び出す魔法の声掛け2

執筆者の写真: yoshiyoshi

子供に「勉強しなさい!」と言っするわけないですよね・・・


大人でも「明日までにこれをやりなさい!」

とやりたくもないことをお願いされたら、やる気は全然起きないですよね。


前回もお話ししましたが、ここでの

”声掛け”

が重要になってくるのです。


もし子供に勉強してほしいと思ったら

”その子にあった声掛け”

がとっても大切。


人は持って生まれた素質があり、その素質の根本は変わらないと言われています。


これは”才能”と言われることもあります。


では才能とはなんでしょうか?


才能とは

「無意識に頻繁に繰り返される思考・感情・行動のパターンを意識的に運用したもの」


ちょっと難しいので噛み砕いて言うと


つまり

「無意識にしていることを自分が目指す方向に意識的に使うこと」

となります。


顕在意識と潜在意識という言葉は聞いたことがありますよね。


無意識=潜在意識=およそ95%

意識的=顕在意識=およそ5%


ということは

潜在意識に才能が眠っている

ことが多いのです。

では才能を見つけるためにはどうしたら良いのでしょうか?

ここで重要になってくるのは

「どう言う時にパフォーマンスが良かったのか?」

を考えることです。

例えば・・・

「プロジェクトのことを考えて毎日ワクワクしながら行動していたら、大成功の企画となった」

「イチオシの料理レシピをいくつか参考にして、それを集約して作ってみたら、びっくりするほど美味しいレシピができた」

こんな感じであなたの中にもいろんな記憶が蘇ってくるのではないでしょうか?

そして

「あなたが過去にパフォーマンスが良かった時にどんな思考・感情・行動であったのか」

思い出すことです。

子供への声掛けも、子供の才能が開花する、その子に合った声掛けが大切です。

我が家ではこんな感じです。


長男の場合・・・

長男は自分の決めたペースで黙々とやることで成果が出ます。

私からとやかく言うと帰って逆効果でやる気を削ぐことが多かったのです。

ポイントは自主性を尊重!

「今日はどんな予定でこれから過ごすの?」

「まずはこの本を読んで、4時から算数の問題やって、ちょっと休憩してから、国語の要約やろっかな」

「そっか。何か手伝うことある?」

「算数の丸付けやってほしい」

「了解!じゃあ終わったら声かけてね」


次男の場合・・・

彼は常に私や夫の周りに寄り添って、とにかく一緒に居ることやることで安心を覚えるタイプ。だから長男と同じように自主性を尊重すると上手くいかないことが多いのです。

ポイントは一緒にやる安心感!

「お帰り、今日はどうだった?」

「楽しかった。こんなことがあったよ」

「そっか、それは聞いていると理科の教科書のここに出ていたことと似ているね」

「ちょうど理科の宿題があるんだ」

「お〜それじゃあ一緒に調べてみようか」

「うん、確か教科書に書いてあったことがこの図鑑に詳しくあったらママも一緒に読んでみよう」

「オッケー、じゃあそのあと他にもどんなことあるのか一緒にネットでも調べてみよう」


と同じ親から生まれた子供でも全くタイプが違うのです。

子供が無意識でやっていて、うまくいくやり方を観察して、才能を発掘してあげましょう。

そしてその子の才能にあった声掛けを試してみてくださいね!

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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